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クラシックカテゴリーの旧帝王のサムの意見 いかがどすか 検索 7/25ふるさと納税で+5% もっとみる このカテゴリで探す カテゴリ Q&A一覧 質問する ID非公開さん 2019/5/26 18:01 5回答 モーツァルトが残した業績というテーマで最近こんな回答をしている人がいました。以下の「」内はその引用です。 「モーツァルトが残した業績がいくつかあります。 その一つとして、ピアノ協奏曲の様式を完成させたこと。モーツァルト研究家のアルフレート・アインシュタインは「ピアノ協奏曲において、モーツァルトはコンチェルト的なものとシンフォニー的なものとの真の融合の最後の言葉を語った」と述べています。その影響をまず受けたのがベートーヴェンの五曲であり、その後もショパン・シューマン・リスト・ブラームスらに影響を及ぼしています。他にはクラリネット、フルート、オーボエなどの管楽器のための協奏曲を完成したのもモーツァルトです。モーツァルトはそのころ流行っていたソロ奏者の技巧を誇示だけの音楽ではなく、上でアインシュタインが述べているように、ソロ奏者とオーケストラのバランスを考えた名曲を作っています。その影響はウェーバー、メルカダンテに現れます。またヴァイオリン・ソナタの分野でもモーツァルトが先駆者です。それまでのバロック的なものから第1楽章にソナタ形式を持ってきて古典派的なヴァイオリン・ソナタ(ヴァイオリンを伴うピアノ・ソナタ)を完成させました。その影響はベートーヴェン、シューベルト、メンデルスゾーン、シューマン、ブラームスらに現れます。」 (これで引用終わり) 音楽史に詳しい人なら、首をかしげざるを得ない、事実無視の空想的内容のオンパレードで、唖然とした方も少なくないと思います。爆笑した方もいるかもしれません。 この珍回答をした人物は、その回答内容を裏付ける根拠を問われても、何も根拠を示せませんでした。 その代わり、この回答内容は、岩井宏之の著書「クラシックのあゆみ①バロック/古典派の音楽 バッハからベートーヴェンまで」(音楽之友社)に載っている内容だと言い、この本を読めば間違いのない内容だとわかる筈だと主張しました。 https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q12207480877?page=2 そこでその初心者向けの薄い鑑賞入門書を見て確認を取ったところ、予想通り、上記回答内容は決してこの入門書から忠実に引用されたものではありませんでした。それどころか、その本を基にして若干話を誇張したぐらいならまだしも、明らかに内容が異なっていました。つまり上記回答内容はこの回答者が勝手に空想してひねり出したものと判明しました。 根拠のない空想的な回答内容の根拠を問われ、それに答えることができない為、実在の書名を出せば相手はそれに恐れ入って黙り、うまく誤魔化せるだろうと安直に考えたのかもしれません。 そこで質問ですが、モーツァルトに関し、なぜこのように卑怯で悪質な嘘をついてまで、空想的な過大評価を広めようとする人物が後を絶たないのでしょうか? その原因や背景は何でしょうか? 折りたたむ クラシック・339閲覧・100 4人が共感しています 共感した ベストアンサー efk********さん 2019/5/26 19:05 モーツァルトがすきだからですかね? あばたもえくぼ・・・ 画像 3人がナイス!しています ナイス! ID非公開さん 質問者2019/5/26 19:30 帝王サム様、こんばんは。回答ありがとうございます! 私見では「モーツァルトの音楽が好きだから」ではないと見ています。実は私も好きですが、嘘をついて作曲者を過大評価しようとは考えませんから。音楽とは直接関係がない別の動機があると見ています。 efk********さん 2019/5/26 19:57 サムも、実はですが、好きなんです。 >音楽とは直接関係がない別の動機があると見ています。 ーー> 政治、経済と同じで、裏の事情があるということですね? なにかの事情がありそうですね! 画像 efk********さん 2019/5/26 20:02 我々は、本当の動機を隠します。 つまり、常に偽装します。 なにか、体の事情があったのでしょう・・・ 画像 ID非公開さん 質問者2019/5/26 20:06 さすがサム様、洞察が深いですね。率直に申上げて頭が良い。その教養に恐れ入ります。 efk********さん 2019/5/26 20:30 うっひゃー! うれちい、でちゅ! 日大の短大の電気科にやっと合格しました! そこから、なんとか、たたき上げました。 モーツァルトの人気は絶大ですが、骨格的な業績を上げる才能がありませんでした。その点で、まったく、平凡でした。 これは、多くの者が指摘しているところだと思います。 そういう点で、ベートーヴェンとは比較にもなりません。 サムは、リンツが好きです!夢のようです! すばらしい曲です! 兄貴もわかるでしょう? 画像 ID非公開さん 質問者2019/5/26 20:37 リンツは第2楽章が特に好きです。後半の2つの楽章は凡庸に感じますし第1楽章も主部は安っぽく感じますが、それでも嫌いではありません。 efk********さん 2019/5/26 20:49 ここですね! 2楽章 https://youtu.be/hwxNp-LzDYo?t=630 兄貴! 俺と全く違う! 兄貴! サムは、モーツァルト嫌いで通しているんだけんど、 この曲だけは、すごいんだぜ!!! 1楽章はここ、すばらしい! https://youtu.be/hwxNp-LzDYo?t=99 4楽章はここ https://youtu.be/hwxNp-LzDYo?t=1311 ベートーヴェンを予感させるモザイク技法 efk********さん 2019/5/26 20:54 忘れました! ーーーーーーモーツァルト大嫌い、リンツ大好きなサム efk********さん 2019/5/26 20:55 もう一度、ここです https://youtu.be/hwxNp-LzDYo?t=1446 すばらしい! ID非公開さん 質問者2019/5/27 20:40 どうもです。私もリンツは割と好きなほうですよ。 私はかなりモーツァルトの音楽が好きなんですが、美化や神格化は大嫌いです。美化や神格化は、対象に対し好意的・肯定的であっても、事実を歪曲しているわけで、結局はモーツァルト(の実像・真実)を「否定」することに他ならないからです。 たとえば、やや太目で、顔も一流モデルのような超美形ではないが、非常に自分好みの女がいたとします。そのままで十分好きなんです、というより、そのままが大好きなんです。余分な修飾は要らない。ところがこの女を「スレンダーな超美形女性」と持上げるようなことをするのが、モーツァルトの神格化です。事実に反するし、何も分かってない。事実に反するレッテルを貼るのは、理解してない者、似非愛好家の行為です。 ID非公開さん 質問者2019/5/27 20:57 信者連中は「モーツァルトは天才」と連呼し、実際にはモーツァルトの功績でないことまでモーツァルトの功績として語る。それに全面的に賛同しない者を「モーツァルト嫌いの人間」「モーツァルトを理解できない人間」と断定する。彼ら信者こそ、自分を鏡で見るほうがよい。 そして彼ら信者の主張は、真摯なモーツァルト研究の世界では全く相手にされてないこともサム様ご存じの通りです。信者は当のモーツァルトについても極めて無知なのです。 efk********さん 2019/5/27 21:01 サムは、モーツァルトは嫌いです。 合わないです。 最も嫌いな作曲家です。 ベートーヴェンのような構造的・骨格的な改変・創作ができなかった、繊細で大衆受けする作曲家です。 いつも、甘酸っぱく、合わないですね。 偉大な作曲家ではなく、大衆受けする作曲家です。 efk********さん 2019/5/27 21:07 >実際にはモーツァルトの功績でないことまでモーツァルトの功績として語る。 ーー> とくありますね! >そして彼ら信者の主張は、真摯なモーツァルト研究の世界では全く相手にされてないこともサム様ご存じの通りです。信者は当のモーツァルトについても極めて無知なのです。 ーー> きいたことあります。そのとおりです。 一般大衆、つまり、理解しているつもりで間違っている者が、サムの調査では97%です。わかっている者は3%なんです。 そんなもんなんです。そういう目で見てください。 ID非公開さん 質問者2019/5/27 21:29 >大衆受けする作曲家 そうです。私も強くそう思います。モーツァルトに限らず18世紀後半の音楽全般にそういう傾向がありますね。しかしモーツァルトを神格化したい信者はこれにも反発するでしょうね。 efk********さん 2019/5/27 22:35 ベートーヴェンから入っても、多くは、モーツァルトやバッハに行ってしまいます。ベートーヴェンは入りやすいが、理解するのは難しいみたいです。通人好みなんですね。 モーツァルトやバッハは誰でもOKです。とくに、モーツァルトは知能が低い者にバカうけです。 ID非公開さん 質問者2019/5/31 19:54 >とくに、モーツァルトは知能が低い者にバカうけです。 その通りの結果になっていると思います。 私が知りたいのはその原因です。先述したように、啓蒙主義時代の産物であるモーツァルトの音楽自体にも「大衆向き」という要因があると思います。しかしそれだけではないように見える。サム様もご存じでしょうが、昔はモーツァルトは今ほど人気がなかった。メインのベートーヴェンの前座や脇役程度の扱いだった。その頃はモーツァルトを天才と強弁する信者を見ることもなかった。真の天才とは正にベートーヴェンのことで、モーツァルトごときはそれには遠く及ばないという風潮がありました。 その頃からすると今は随分な変わりようですが、モーツァルトの音楽自体は変わってないのにこれだけ変わるのは、やはりマスメディアからの影響だと個人的に推測しています。無知無教養な大衆はマスメディアに扇動されやすいですから。 質問者からのお礼コメント 有難うございます。返信を待たずBAに選んでしまい申し訳ありません。 お礼日時:2019/5/31 20:11 https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q11208306861?__ysp=44Kv44Op44K344OD44Kv5YWl6ZaA