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仮にXRPが5万円に上がって念願の億り人となってもいずれその膨大なお金は底を尽きる。人間は大金を手にすれば高級車を購入し、さらに大金を手にすれば船やプライベートジェット、さらには高級ブランド、高級住宅につぎ込むので常にいくらあっても足りないのだ。
BTC, LTC, XRP, ETHあらゆるコミュニティーが毎日価格予想レースを繰り広げているが、これはどれも限りのある単発収入レースにすぎない。
では、こんな話はどうだろう?
手持ちのXRPを半永久的な不労所得がでてくる打ち出の小槌と交換できるとしよう。その打ち出の小槌からは毎日いや毎分お金が出てくる。寝てる間に1万円。食事の間に3千円。毎日毎日途切れることなくお金が出てくる小槌である。この小槌を持っていれば100%安定してお金を得ることができるのだ。
私は間違いなくそんな半永久的な不労所得の打ち出の小槌を選択するだろう。
ビットコインやアルトコインがムーンショットと言われる影で、XPRの価格はずっと低迷した状態だった。信念を貫き通していた人がひとり、またひとりまた脱落していった。しかしそんな中、強い意思を持ち続けた人たちもいるのである。2年、3年時が過ぎていった。なぜ長期保有ができたのか?それは “知識” である。仮想通貨でこれほどの価値を保ちながら価格が変動しない通貨は他には見当たらない。確固とした “知識” が今その成果を目に見える形にしてきた。
実は、XRPには不労所得が約束された打ち出の小槌がついていたのだ。これを持っていれば一生お金に困らない、にわかには信じられない打ち出の小槌なのである。
これを得るには2つの条件があった。
1. 12/12/2020 00:00UTCの時点でXRPを保有していたこと。(これ以降の保有数は無効)
2. XRPの保有先はサポートされている交換所またはウォレットであったこと。
海外サポート交換所リスト
https://flare.xyz/supporting-exchanges/
サポートウォレット
https://flare.xyz/supporting-wallets/
日本のサポート交換所リスト
https://flare.xyz/japanese-supporting-exchanges/
この2条件が整っていれば、打ち出の小槌がもらえる。
自分で登録をした場合、以下のサイトから登録したXRPのアドレスを入れることできちんと登録できているかの確認ができる。(交換所の場合は、何もしなくても問題はない。)
https://flare.tools/spark
セカンドチャンスはあるのか?
もしこのリスト内のサポートウォレットで保有していたなら、(要手続き)まだチャンスは残されている。ウォレットで管理している場合は、自分で手続きをしなければならないからである。交換所は自動で行ってくれるのでそれをじっと待つしかない。
ウォレットは常に自分での管理なのである。手続きをしていない場合は、6/11/2021 までであれば打ち出の小槌をもらうことができる。
手順は以下である。
https://flare.wietse.com
どの条件にも当てはまらない場合でもまだチャンスはある。チャンスはいつでも落ちているのである。(ただ気づかないだけ)
12/12/2020にXRP保有者に与えられた打ち出の小槌とは、スパークトークン(FLR)というものである。スナップショット時点で保有していた枚数と同じ数だけ無料でもらえる。
現在IOUという形でBitrue交換所から購入できる。USD/FLR、FLR/XRPというペアーで購入が可能である。
(これはファイネンシャルアドバイスではない。教養の共有であることを記しておく。)
4つのトークンの名前を理解する
これからいろいろな情報やいろいろな間違った情報も錯乱するであろう。しかし知識がそれから守ってくれることをよく理解しておくとよい。人から聞いたことは鵜呑みにせず自分で理解してゆかないとこれからの荒波に乗ることはできないであろう。
理解するには4つのトークンの違いを理解する必要がある。
Rippleの XRP トークン (XRP Ledger)
Flare Networkの Spark (FLR) トークン
Flare Financeの DFLR トークン
Flare Financeの yFLR トークン
どこが発行しているトークンなのかをよく理解しておく必要がある。そしてRipple、Flare Network、Flare Finance はそれぞれ全く関係のない別の団体であることもよく理解しておくとよい。
打ち出の小槌トークン
打ち出の小槌スパークトークン(フレアーとも呼ばれる。表記は:FLR) は、XRPのスナップショットで保有数だけもらえることになる。いつもらえるかは、まだ正式発表はない。5月という説もある。(3/1/2021の時点)このスパークトークン(FLR)は、Flare Networkが発行するものである。XRPスナップショットは、Flare Networkが行うFLRの発行となる。(Rippleが行うものではない)
ここまではXRP保有者なら知っていた人も多いかもしれない。ただここからが本番なのである。
実際の数字から理解する
難しいので例を挙げて話そう。
例えば 10,000XPRを12/12/2020 のスナップショットで貰える資格があった場合、10,000FLRが付与される。10,000FLRは、全額は支給されず、保有数の15%つまりここでは1500FLRのみ初回配布され、残りの85%(8500FLR)は、2−3年かけて月々配布されることになる。
ここまででFlare NetworkからのXRPスナップショットは終了である。しかしここからさらに今度はこの15%の1500FLRに対してのスナップショットをFlare Financeが行うというのである。今度はFLR保有者向けのスナップショットである。今からXRPを買っても何も起きない。この時点でFLRを持っていない場合は、FLRをスナップショットの日までに手にしていないと参加ができないのである。
現在IOUという形でBitrue交換所から購入できる。USD/FLR、FLR/XRPというペアーで購入が可能である。
Flare Finance が行うFLRのスナップショットは、Flare Networkが正式に動き出した日(3/1/2021現在はまだ稼働していない)から1ヶ月後とされている。その時にFLRを保有している場合、スナップショットに参加できるというわけである。まだ数ヶ月あるが飛びつく前にしっかりと全体を理解しておくことをお勧めする。(チャンスはいつでも落ちている)
話が飛んだので、1500FLRに戻ろう。付与された1500FLRはそのままにしておいてはスナップショットには参加できない。この1500FLRを今度は、FLRのスナップショットをサポートする交換所、またはウォレットへの移動が必要なのである。
例えば、XRPのスナップショットでサポートしていた交換所でFLRを無事受け取ってもその交換所がFLRのスナップショットはサポートしないとすれば参加している交換所にFLRを移動しなければならない。
今現在参加すると言っているのはBitrue交換所であるが、まだ時間があるので様子を見ると良いであろう。FLRが実際に配布される頃には情報が出てくるのでそこまでしっかりと待っていれば良い。
さて、1500FLRのスナップショットでは、DFLRというトークが配布される。前回は、XRP >> FLR だったが、今度は FLR >> DFLRとなるのである。FLRスナップショットは、Flare Networkが稼働した時期から1ヶ月後に行われる。発行されるのはFlare Financeが発行するDFLRである。このトークンは保有していても価値がないトークンなので注意が必要である。
発行されたDFLRは、7−10日後に yFLRというトークンとスワップ(交換)しなければならない。そしてその打ち出の小槌が外でもない yFLR というトークンなのである。
ここまでたどり着くには、恐らくかなり頭脳を使わなければならないであろう。不確かな情報も多く出回ると想定されるが、きちんとした流れをきちんとしたソース(Flare NetworkやFlare Finance)からとる必要がある。
DFLRトークンは、今現在のところ172:1で交換されるというTwitterがFlare Financeからでているが、最終的に何人がスナップショットに参加したかによって発行される枚数は変わるが、この情報を元にすれば、1500FLRは最終的には、8.72 yFLR を手にすることができるようになるということになる。
1500 FLR / 172 = 8.72
打ち出の小槌は yFLR
結論をいうと、10,000XRPから 8.72 yFLR を手にすることができるということになる。ただし、その間の道のりに必要なのはほかでもない
”知識”
であることは忘れてはならない。
人のいうことを鵜呑みにしてこの打ち出の小槌をもらえなくなってもそれは自分の知識不足な結果である。知識こそが自分にとっての財産であることを決して忘れてはならないことをXRPは教えてくれているのである。
yFLRがなぜ打ち出の小槌であるかというのは、Flare FinanceのプロダクトであるFlareX というものを動かしてみればわかる。FlareXはすでにデモバージョンで稼働しており、実際に体験もできる。これはもう想像を絶する体験になるが、まさに打ち出の小槌を手にしたものだけが先行参加できる勉強の場なのである。
https://youtu.be/njQLMI-Yd9M
20年後の昔話
昔々あるところに貧乏なおじいさんがいました。毎日手が擦り切れるほど農作業をしている働き者のおじいさんでした。ある日、お昼におむすびを食べていたところ、ボロボロの服を着た旅人が通りかかりました。旅人はおじいさんにこう言いました。
この打ち出の小槌は時期がくるとたくさんのお宝が出る小槌です。どうかそのおむすびと交換してもらえませんでしょうか?私はお腹が空いてもう動けそうにないのでそのおむすびと交換して欲しいのです。
おじいさんはその旅人をとてもかわいそうに思ってその汚らしい打ち出の小槌とおむすびを交換してあげました。
おじいさんは家に帰り小槌は部屋の隅に飾っておきました。何年も何年も飾っていたある日、ネズミがその小槌を棚から落としてしまいました。
するとどうでしょう。銭が1枚。小槌の横に落ちているではありませんか。びっくりしたおじいさんはその銭で少し贅沢ができるようになりました。おじいさんは旅人のことを思い出しましたが、またそっと小槌を棚に戻しておきました。するとその夜またネズミが小槌を落としたのか、目が覚めるとまた銭が1枚落ちているではありませんか。
おじいさんはびっくりしてこの小槌を恐々振ってみました。するとなんということでしょう。銭がざくざくと出てくるではありませんか。おじいさんは貧乏な生活から抜け出し、幸せな人生を過ごしましたとさ。
おしまい。