制裁という言葉をご存知か?
制裁という言葉をよくニュースで耳にする。一体これは何なのだろうか?
アメリカとイギリスはジンバブエに長年制裁をかけてきた。ちょうどジャイアンがのび太をいじめ続けてきたように。そしてジンバブエは長年貧困に苦しんだ。
ロシアと中国はそれを阻止しようとしてきた。南アフリカも助けようと必死だった。
これらみんなBRICSのメンバーである。
B: ブラジル
R:ロシア
I: インド
C:中国
S: 南アフリカ
今世の中は大きく変わろうとしている。金融革命が起きようとしている。11月4日。全銀は第七全銀システムへの移行を完了した。全ての処理をRTGSに対応させたのだ。
RippleNetもRTGSで動いている。RTGSというのはお金の処理をするときのデータの決まりごとである。コンピュータで処理するデータをお金のデータRTGSという規則に従って処理してゆく。
RTGSの規則に沿ってお金をやりとりすると途轍もない膨大な桁数の数字の処理ができるようになる。千円、一万円の単位ではない。一億、一兆の単位でもない。
世の中の数字の桁数はこんな先まで名称がある。
消費税62兆円の数字がどれだけ小さなものかお気づきだろうか?
これから起きる金融革命では、この途方も無い膨大な数字を高速処理できるように準備しているのである。これまでのようなお札ではでき得ない桁数の数字を処理する為の準備なのである。
2008年。ジンバブエのお札にものすごい0がついていたのは決してジョークではない。
そしてジンバブエはなぜか国の通貨にRTGSドルというものを採用しており、給与などの支払いの80%がRTGSドルで行われている。
さらに、あのものすごいゼロがついたお札は2008年に発行されているのも偶然ではない。
2018年8月8日。トランプ大統領によって長年行われてきたジンバブエの制裁が解かれた。
アメリカはとうとうジンバブエをいじめるのを辞めたのだ。他の国々の協力によってとうとうジンバブエは自由になった。
あの時イギリスにも約束させた。
そして、2019年11月12日。ジンバブエは自国通貨を発行した。この日彼らは独立宣言をした。これから自分の足で歩いてゆくと。
This is how we are declaring that this era of intense tough reforms and austerity is over. We are now switching over to productivity and job creation.
何という美しい話であろうか。もちろんこれを主導したのは外でもない我が国日本なのである。
XRPの仕掛け人